19, 01. 2014 真冬の剪定


昨日午前中は晴間が広がっていたが、次第に雲が広がって来た。かなりの冷え込みで、教室に見えた方々は皆、重ね着をしておいでだった。教室を済ませて、アトリエの床を磨く。2時過ぎに夕食の素材を買い求めに出かけた。南北に長いナナカマド公園の北の方から公園に入る。良く枝を広げていた樹々が、丸坊主に近い姿になっていた。枝にはもう冬芽が出ていた筈なのに、酷寒の真冬に剪定するものだろうか。



住宅街を東へ向う。相変わらず、ブルトーザーとトラックのペアが、排雪作業で走り廻っている。排雪が済んだお宅と済まぬお宅では、道路へ迫り出すユキの幅が異なる。道の左右のお宅が排雪していないと、車2台は通り抜けられない。冬期間の火災や地震等の災害を考えると、地域全体で排雪作業をすることが望ましいが、現在は未だ個人の選択に任されている。




東の沢のバッコヤナギの冬芽は未だ固かった。三番通りを西へ戻る。中央分離帯のアズキナシにヒヨドリが飛来して騒がしい。アズキナシもナナカマドも、残っている実はヒヨドリ達の食料となる。飛翔力のあるヒヨドリは飛び方も勢いがあるが、食べ方も乱暴で激しい。暫く激しく動き廻るヒヨドリを見て、西のスーパーに向った。天候は下り坂なのか、スーパーの裏手から見た西の山並みには、雲が垂れ込めていた。






今朝は小雪が散らついていたが、先刻から空が明るくなって、青空が見えて来た。彩色の作業には、陽光が有難い。