13, 01. 2014 寒気の後は


強い寒気ながら数日晴間が見えていたのに、昨日は雪が降り続いた。道内の殆どの観測点で真冬日が観測されていたから、寒さに雪も加わったことになる。洗濯機を仕掛けて、サンプル用の陶片に下地のファンデーションを施す。可能ならファンデーションを施さずに着彩したいので、鑢をかけたままの状態の陶片を数枚残した。ファンデーションも、1度塗りと2度塗りに分けてみた。

2時少し前に、散歩に出かける。前日、前々日と、団地内の幹線道路は排雪作業が行われて道幅が広くなっていたのに、此の雪でまた元の木阿弥。舗道の足跡を頼りに南へ向う。タカネナナカマドが雪をこんもり冠り、地面の雪に着きそうな位お辞儀をしていた。晴れていれば冬休最後の日曜日で賑わう筈の公園には、人影がない。足跡を追って南の緑地帯に入ったが、中程で足跡が無くなった。広場の雪山は、驚く程高くなっていた。





緑地帯を東へ抜けて、住宅街を北東に戻る。東向きの陽の当たらぬ位置で、近隣では開花が最も遅れるオオヤマレンゲが荒縄で縛られ、冬芽をしっかり出していた。ナナカマド公園に続く遊歩道に入る。右手の雪に埋もれたヒバの生垣から、雀の群が飛び出してナナカマドに止った。雪は夕暮れまで、小止み無く降り続いていた。





昨夜来の雪が今朝も降り続いている。先日雪が緩んで梅の木に積った雪が大分落ちたが、また雪の塊を抱えてしまった。もう雪は不要なのだが。