17, 12. 2013 半日仕事


前日の大荒れが嘘の様に,昨日は朝方の雲は早々に消え,終日良く晴れた。病院へ出かける為に,日に2度計測している最高血圧最低血圧の週毎の平均値を出す。1週毎に集計して置くと良いのだが,測るだけでも面倒なので溜ってしまう。12時半過ぎに家を出てバス停へ向う。バス停傍の街路樹に,細長い冬芽が出ていた。西には雲の壁が伸びていて,地平に近い部分は黒雲だった。



バスで新さっぽろまで行き、地下鉄に乗り換える。地下鉄の駅を出ると空は晴れてはいたが薄雲が広がり、山際の雲は厚かった。街路樹のトチノキが、丸い冬芽を出していた。年末が近いこともあって,待合室は混み合っていた。中々名前を呼ばれない。2時間半を過ぎて,後から見えた方が診療室に入るのを見て,看護婦に受付票を見せて尋ねてみた。彼女が何やら慌てている。どうやら手違いがあったらしい。診療室に呼ばれて,簡単な問診。次回の検診日を定める際に,2時間半も待たされるのは辛いので,出来るだけスパンを空けて欲しいと申し出た。要請は難なく受け入れられ,次回の検診日は3月中旬に定められた。診察票と薬を受け取って病院を出たら,日はとっぷりと暮れていた。文学館の前を通り,大通公園を東へ進む。テレビ塔の上に,丸い月が浮かんでいた。薄雲がかかっているらしく,月は霞んでいた。明るければ散歩がてらに歩いて駅へ向おうと思っていたが,暗く時間も遅いので地下鉄で駅へ向う。地下鉄も電車も,通勤帰りの人々で混み合っていた。





今朝も青空が広がっている。浮雲が浮いているが,薄く白い雲で,雪雲ではない。明るい中で作業が出来るのは,気分が佳い。