07, 11. 2013 日々色褪せて


昨日は夕刻少し陽が射したが、終日薄暗い一日となった、陽が射さぬ割合には、気温は高い。食材の偽表示は、大手デパートまで拡大した。滅多に外食をすることもなく、加工食品はハムやベーコン、練物の蒲鉾類くらいは購入するが、原料を買い求めて自分で調理するので差し当たって被害はないが、不当な金額を支払わされた人々は不快な思いをされているに相違ない。消費者の味覚を侮った偽表記は、罪が重い。

モデリングの合間に、前日出来なかった庭仕事を進める。あと5分の1程を残して、大体片付いた。2時半前に、買い物がてらの散歩に出かける。ナナカマド公園入口の白樺は葉が殆ど落ちて、残った葉も枯れてしがみついている様な状態だった。公園に隣接する向日葵が植えてあったお宅では、漬物用の大根と白菜が干されていた。黒い実を付けていた木は葉が落ちて、熟した実だけが残っていた。




公園を東へ抜けて、住宅街を北東へ進む。到頭色付かなかった無花果は、根元近くまで切り詰められていた。窪地の底から高く伸びる落葉松の色付きが進んでいた。やがて、針の様な葉が地面に降り注ぐ。東のスーパー傍のツルウメモドキも殻が割れて、朱色の実が見えていた。三番通りを西へ戻る。中央分離帯の樹々は、日増しに色を失って来ている。コンクリート塀に絡まった蔦は、大きな葉は落ちてしまっていた。








西の空が明るくなっていたので、スーパーの北から原野を見渡す。明るくなった北西の空の下に、山並みがうっすらと見えていた。原野を埋めていたイネ科の植物は、日々色褪せて来ている。やがて雪に埋もれて土に還る。買い物を済ませて戻る。色付きが遅れていたハリエンジュも葉が殆ど落ちて、葉蔭で見えなくなっていた鴉の巣が現れていた。来春、また此の巣で子育てをするのだろうか。





今朝も薄曇り。今夜から明日にかけて、荒れ模様の予報が出ている。昨日カードのことを記したら、複数のMIXY友からサイズが大き過ぎるとのご指摘を戴いた。大は小を兼ねるというが、機器はそうは参らぬらしい。