22, 10. 2013 春楡色付く


昨日朝方の雨は9時過ぎには上がり、弱い青ながら青空も垣間みられる天候となった。台風27号と28号が、殆ど同時に列島に押し寄せる予報が出ている。もう10月も下旬なのに、海水温度が上がった南方の海は、次々と熱帯低気圧を発生させる。全ては人間の営為がもたらした結果なのだが、バランスが崩れて来た気候は恐ろしい。

内庭のサラサドウダンがすっかり色付き、庭が明るくなっている。2度目のモデリング作業を終えた2時過ぎに、散歩に出かけた。街路樹の色付きも進んで来た。住宅街を南へ向う。空家の紅葉のプロペラの様な実が、赤と白の二色になり華やいで来た。鉄道林前のお宅に、未だ花を付けているミヤギノハギがあった。






僅かな日射しを背に受けて、東へ進む。大きなズミの樹も葉が大分落ちて、実が目立って来た。ズミの実は、中央に突起があって直ぐにそれと知れる。此の樹も小鳥が良く集る樹。冬囲いを済ませたお宅が、ポツポツと現れて来た。そろそろ作業の申込をした方が良いかも知れない。ハルニレのある公園に入る。ハルニレも色付きが始まっていた。斜面に付く程に伸びていた枝が、切り取られてしまっていた。公園中央のハクウンボクは、葉が半ば落ちてしまっていた。南西から黒雲が押し寄せて来た。








空模様が怪しくなって来たので、住宅街を北西へ戻る。老婦人が管理されている畑は、大根を残して、綺麗に片付けられていた。その北の昨年蕎麦が植えられていた畑も収穫が終り、オレンジ色の南瓜が一つ転がっていた。



今朝は雲が多かったが、次第に青空が広がって来ている。ゴミを出すついでに、切り詰め作業をすることにしようか。