29, 09. 2013 ノブドウ色付く


秋晴れが続く。昨日は前日よりも気温が幾分上がり、風も和らいだ。教室を終えて、アトリエの床を磨く。今日外出予定のある姪が炊事の担当を変えて欲しいというので、モデリングの作業に取り掛かる。一仕事済んで、団地では入手出来ない小物を買い求めにバスで野幌へ出かけた。買い物を済ませて、二番通りを西へ戻る。煙突のない煉瓦造りの小さな家に立寄る。東側の壁面を埋めている蔦が、色付き始めていた。南東角のノブドウの蔓が、屋根の高さを越えている。実は様々な色に色付いていた。サイズが大きい白地に班がある実も混じっている。貴石の様な実は、見ていて見飽きない。西側に廻ってみる。薄が穂を上げ、エゾノコンギクが生垣の役目を果たしていた。






通りへ戻り、西へ向う。この一帯は団地よりも旧く拓けた地域。葡萄を生垣にしているお宅があった。もう実が色付いていた。隆盛を誇っていた空地のノラニンジンは、茶色く朽ちている。種子が飛んでしまった株が多い。来年も盛大に芽を出すものと思われる。




高速道路に架かる橋を渡り、東の沢の公園に出た。未だ1km程距離があるが、家に戻った様にほっとする。公園西側の木立のイワガラミを見上げる。装飾花が茶色く朽ちていた。住宅街を折れ曲がりながら、北西へ戻る。サルナシのあるお宅の前を通った。ふっくら膨らんだ実が、未だ残されていた。





今朝は風は治まっているが、曇空。今週は、好天は望めぬらしい。ストーヴの火で乾かして、作業を進めることになりそう。