25, 08. 2013 度々の驟雨


朝方は良く晴れていたのに、昨日は何度も驟雨に見舞われた。教室の準備をしていると空が急に暗くなり、閃光が走った。慌ててパソコンの電源を切る。滝の様な雨が降り出した。丁度教室の始まる時間で、家が遠い方は随分濡れておいでだった。暫く降り続いた雨は上がり日が射して来たが、11時過ぎには再度驟雨が到来した。幸いお帰りの頃には上がって安堵する。

アトリエの床を磨き、避難させてあった立体を運び込む。今日外出の予定がある姪が、炊事当番を代わって欲しいというので、一仕事済ませてから散歩に出かけた。陽が射すと、蒸し暑さがぶり返す。大きなアメリカ芙蓉が咲いていた。MIXY友のSさんが送って下さった薩摩芋の花を思い出した。茶色かったガマズミの実が赤くなって来ていた。




シラカバ公園を西に抜けて、住宅街を西へ進む。門から玄関まで、ハンゲショウを植えておいでのお宅があった。花はもう終り、花序は茶色に朽ち始めていた。大きな株のシロバナハギに、僅かに花が開き始めていた。見頃になるのは、もう少し先のことになりそう。北の沢の遊歩道に入る頃、空が暗くなり始めた。漸く蕾を付け始めたエゾトリカブトを見ていると、閃光が走り、雷鳴が轟いた。遊歩道を抜け、三番通りにあるコンビニへ急ぐ。大粒の雨が落ちて来た。





少し濡れたが、無事にコンビニに辿り着く。雨脚が強い驟雨だった。車で見えた方々も雨宿りしている。ずぶぬれの自転車で見えた二人連れが店内に飛び込んで来た。皆呆然と外を見ている。10分程過ぎて雨脚が弱まり、雨は上がった。雨宿りの面々に続いて店を出る。少し蒸し暑さが失せていた。南北に走る幹線道路を北へ向う。高い塀からネリネだろうか、ヒガンバナ科の植物が頭を出していた。住宅街を東へ戻る。住宅街の外れから西の山並みを見渡す。山並みは厚い雲を冠っていた。白い花を付けていた南天に、小さな実が出来ていた。実の付きは余り良くない。





三番通りへ戻り、シラカバ公園へ北から入る。北に傾斜した地形なので、遊歩道には小さな流れが出来ていた。ナナカマドの実が、僅かに色付いて来た。ヒヨドリ達の冬の食料になる。



現在は良く晴れているが、今朝も2度雨が落ちて来た。外へ出ていた飼い猫のアタローが慌てて戻って来て家に入れてやった。ずぶ濡れだった。風がひんやりしている。暑さの盛りは過ぎた様子。