11, 08. 2013 ミヤギノハギ
前夜からの雨は上がったが、昨日は雨雲が垂れ込めた薄暗い一日となった。南下していた高気圧が北上し、本州は酷暑に見舞われている。甲府では40度を超える最高気温を記録した。教室を済ませて、アトリエの床を磨く。新たな膠を水に浸して、散歩に出かけた。帰りがけに封筒を買い求めて来ようと、東へ向う。ホウノキの様に葉の大きな庭木が、白い蕾を上げていた。ホウノキはもう実を付けている。花が開くのが愉しみとなった。ナナカマド公園を東へ抜ける。オオヤマレンゲの実が赤くなっていた。
背丈の高い生垣から、ガガイモの花が覗いていた。此処のお宅は蔓ものがお好きらしい。センニンソウも頭を出していた。極め付きは、電線にまで絡まったボタンヅルに似た蔓もの。
住宅街を東へ進む。塀の前で、クレオメが花を付けていた。東の沢に、もう一箇所イワガラミがあることを思い出した。樹木の奥に、花が見られた。タラノキの花序が広がって来ていた。花序はかなりの大きさに広がる。
沢の西の道を北へ向う。三番通りの北の小公園で、ミヤギノハギが見頃になって来ていた。北の原野を見たかったが、風が強いの諦めて、住宅街を南西に戻る。薩摩芋を見に立寄った。腰を屈めて葉の下を覗くが、花が付いている様子はない。今日出かける姪が炊事当番を代わって欲しいというので、素材の下見をして、封筒を買い求めて戻った。
雲は高いが、今朝も曇空。落ちた梅の実を拾ったら、ボールに一杯になった。樹には何倍もの実が残っている。洗濯機を仕掛けたら、梅の実の処理をすることにしようか。