07, 08. 2013 ネムノキ


午後からの雨という予報は外れて昨日も晴天となり、気温が上がって真夏日となった。本州の雨が酷い。何れも短時間に、一月分以上の降雨量となっている。雨の領域は北上し、東北地方まで及んでいる。高温と高湿度が原因なのか、膠の効きが悪い。ちりちりと走る亀裂との格闘が続く。杉山さんの妹さんに電話を入れ、明日お参りをさせて頂くことになった。

2時半過ぎに、散歩に出かけた。今日は夕食の素材で荷物が多くなるので、帰りがけにルリタマアザミに合う生花を買い求めて来ることにした。住宅街を西へ向う。空気が粘り着く様にねっとりと湿っている。葉が小さく緑色のスモークツリーが最終盤で、その奥にアメリノウゼンカズラが花を付けていた。ハマニンドウの実が熟している。良く見ると、合体した実もあった。ネムノキが花数を増やしていた。もう少し樹が低いと間近に見られるのだが、此処の樹は背丈が高いのが惜しまれる。





シラカバ公園を西へ抜ける。栗の毬が少し大きくなっていた。ズミも良く実を付けている。中央の沢の東の遊歩道に入る。期待したエゾトリカブトは、未だ花序を上げていなかった。少し回り道をして、池を見渡す。水面の水草が増えていた。





三番通りを越えて、北の住宅街に入る。最も西の小公園から、北西の山並みを見る。山も、札幌市街も霞んでいた。キウイの実が大きくなっていた。実の数も多い。今年は生り物の出来が良いのかも知れない。





住宅街を南東に戻る。三番通りにある生花店の北側のお宅で、フサフジウツギが花を付けていた。生花店の裏庭では、ミントが道路際まで張り出して咲いていた。



昨夜は雨の予報が出ていたが、雨が降った形跡は見当たらず、空は真っ青に晴れ渡っている。陽が高くならぬ内に、花を切って水揚げをすることにしよう。