28, 05. 2013 ハルニレではなかった


前日程の空の青さはなかったが、昨朝も良く晴れた。スパイラルの底部に出来た亀裂に陶土入りの礬水を施し、庭に出る。空は明るかったが、風はかなり強く冷たかった。小型のトレイに、驚く程多種の植物が詰め込まれている。嬉しいことに、レンゲショウマとキレンゲショウマも含まれていた。レンゲショウマは現在植えてある位置と反対の西南の角に、キレンゲショウマは,大分大きくなって来たレンゲショウマに近い東南の角近くに植え込んだ。




シロバナハッカクレンという知らぬ名の植物をNetで調べて、日陰が良さそうなのでバイカウツギの下に、タカネハンショウヅルをレンゲツツジの根元に植え込んだ。蔓が伸びたら、レンゲツツジに絡ませる積り。フシグロセンノウは、先日植え込んだセンジュガンビのエンコウソウを挟んだ南側に植え込んだ。





春から気に懸かっている雑草を取除きながらの作業なので、中々思う様に進まない。今日のゴミの集荷に合わせて、雑草を数カ所に纏めておく。昼食後、ワタナベソウという知らぬ名の植物を、内庭の中央のオキナグサの奥に植え込んだ。夏が開花期の希少種らしい。ユキノシタ科なので丈夫と思われるが、上手く育つか気に懸かる。更に植え込んでいたイチリンソウやルリソウが上手く育たなかった中央部の空地を、深く掘って腐葉土をたっぷり入れて、エンビセンノウとヒメシャジンを植え込んだ。




残りは比較的背が高くなる植物なので、外郭の奥に今日植えようと、植込み作業を中断して散歩に出かけた。前日見かけた緑色の花を付けたハルニレを思い出し、北の小公園にある良く似た茶色い芽を出していた巨木を見て来ることにする。先日開き始めていたサクランボは、満開状態だった。ガマズミが特徴のある葉を広げていた。ヤマブキが花を開いていた。未だ小さいが、K・Kさんから頂いた白花ヤマブキをそろそろ地植えにした方が良いかも知れない。





北の住宅街のゴンズイに似た木を見上げる。今年は虫の害もなく、小さな蕾を付けていた。今年は花を確認出来そうだった。住宅街の外れから、西の山並みを見渡す。湿度が高く、山並みは煙っていた。





ポプラももう葉を広げていた。とても気に入っているナツカラマツが柔らかい葉を広げていた。遠方から問題の大木を眺め、異なる種であることが判った。もう葉が繁り始めていた。近くで見ると、葉の付け根に、茶色い殻が付着していた。これで此の大木は、また名称不明となった。最上部と最下部の写真が、この名称不明の大木。




今朝は曇空。相変わらず風が強い。ゴミの集荷日なので、彼方此方に纏めてある雑草をゴミ袋に入れて出し。残りの植物を植え込むことにしよう。