07, 05. 2013 低温続く


大型連休最終日の昨日も、午前中は雨が降り続き日が射すことはなかった。帯広では雪掻きが必要な程の積雪があったと報じられていた。連休以前から10日ばかり、低温に雨が混じり、日が射さぬ日が続いていることになる。何とも酷い連休だった。最終段階に入っている立体も、自重を接地面で支えるべく補強の作業に入った。未だ予想外の問題が出て来るかも知れない。

作業が一段落ついた2時過ぎに、散歩に出かけた。時折雨粒が落ちて来るが、傘を必要とする程ではない。日の位置が判らぬ程、雲が厚く垂れ込めていた。ナナカマド公園を東へ抜けて、住宅街を東へ向う。白いツツジが花を開いていた。小振のミズキが縄で縛られたまま、花を開いていた。昨年の実を付けた侭のハマナスが、勢いの良い芽を吹いていた。此処のハマナスは、白花で中々佳い。東の住宅街にヒイラギナンテンがあるお宅があったのを思い出して立寄る。背丈を低く育てた株は損傷がなかったが、未だ開花には遠い様子だった。写真を撮った折には気付かなかったが、PCに落としてみると、奥でしっかり着込んで作業をする人の姿があった。皆、春の庭仕事を待ち兼ねている。






晴れていたらどの様に美しかろうに、東の沢の樹々の梢が煙っている。沢を離れて、沢の支流に当たる窪地へ向う。冬の間屋内に入れられていた、良く吠える犬が庭に出されていた。アタロー同様、運動不足でかなり肥満気味。窪地の下段へ下りる階段は、未だ投げ込まれた雪で埋っていた。階段傍の巨木を見上げる。やはり,ハルニレだった。先日見付けた桜の様な巨木は、もう花弁を落とし始めていた。中段から窪地の底を覗き込む。エンレイソウが蕾を付けていた。エゾエンゴサクの葉も多く見える。観察地点の桜を見上げる。蕾は見えていたが,未だ開いてはいなかった。三番通りを西へ戻る。中央分地帯の鴉の巣を見上げる。親鳥が忙しなく動き廻っていた。子鴉の頭でも見えぬかと暫く立ち止まって見ていたが,未だ小さいのか頭は見えなかった。









今朝は雨は上がっているが,雲が厚い。今日の最高気温は8度。山ほど仕事が待ち構えているが,外仕事をする気分にはなれない。