28, 04. 2013 バイモの発芽


朝方の雨は10時過ぎには上がったが、昨日も風が強くすっきりせぬ天候だった。教室の最中に、梅の樹にヒヨドリが3羽飛来して、林檎の争奪戦を演じていた。遅れていた磁器粘土が漸く届く。教室を済ませ、床を磨いて立体を運び込む。届いた磁器粘土を少し水に浸して、買物に出かけた。

歩き出す前に庭を一巡する。白い芽を出していたチシマイワブキは、もう小さな蕾を見せていた。緑色の威勢が良いのは、イヌサフランとキバナカタクリカタクリは中々増えぬが、キバナカタクリは不要な程増える。タッタソウが葉を広げ始めていた。バイモが勢いの良い芽を出していた。四谷在住の友人が抱えて来て下さったバイモ。庭から掘って差し上げたアミガサユリは、花が付かないとのこと。もう少ししたら、掘って送ろうと思っている。最上部の写真が、芽を出したバイモ。






時間が3時近くなっていたので、北西を小さく廻ってスーパーへ向うことにする。気温が15度を超えた日に外したマフラーや手袋を、また身に付ける重装備でも冷たい風が堪える。北の住宅街で、ゴンズイではないかと思われる庭木を見上げる。昨春は、白い真綿の様なものが枝先を取り囲み、花が付かなかった。今の所、勢いの良い芽を出している。どの様な花を付けるのかを、愉しみにしている。住宅街の外れから、西の山並みを見渡す。厚い雲で、山並みは霞んでいた。





尤も東の小公園のポプラの梢が霞んで来ている。名称不明の巨木の枝先に、円い芽が出ていた。ハルニレの花芽に似ている。春になると庭仕事が忙しくなって、花芽を目にすることがなかったが、この巨木もハルニレかも知れない。時期を外さぬ様に、花を確認したい。



今朝も曇空。強い風が拭いて、最高気温を10度まで上がらぬ予報。粘土も届いたので、室内での仕事に精を出すことにしようか。