12, 02. 2013 晴れ間続く


昨日も午前中は薄雲がかかっていたが、正午過ぎから雲が消えて良く晴れた。相変わらず、西の空は雲が厚かった。石狩湾から流れ込む雲が、西の山並みに沿って流れている様に思われる。三度目の陶土入りの礬水を施した立体が、今の所は暗くもなく状態が良い。陶土を引いてから礬水を施すよりも、時間がかからず、表面の艶も幾分軽減され、表現の狙いに合致する。一気に大きなものを造らず、90cm程の長さのものを創ることにした。

過日買い求めた膠が乾くまで形状を保つ役目をさせる筒状のゴミ入れでは大き過ぎるので、小さなサイズの
ゴミ入れを買い求めて来ることにした。少し南東を廻って、スーパーの100円ショップに寄ることにする。住宅街の中の小公園の雪の山から、秋に良く実を付けていたツリバナが出ていた。実は完全に色が抜け、根元には空間が出来ていた。一番通りに出て、東へ向う。街路樹の枝先に出ている小さな冬芽を見上げていると、シジュウカラが飛来した。雪に埋っていた木瓜も、姿を現していた。実は未だ付いている。大食漢のヒヨドリも食べないところをみると、実は美味しくないのかも知れない。





東の沢の西の道を、北へ向う。此処のネコヤナギの芽は、未だ小さい。沢を背にしたお宅のツリバナも、雪から姿を現していた。種子が開いているのが見える。二番通りに近い楓の巨木から出た脇芽の先が、赤く膨らんで来ていた。沢を離れて、住宅街を北西に向う。オオヤマレンゲの冬芽が、少し膨らんで来ていた。






小振の筒状のゴミ入れを2個買い求め、ナナカマド公園に北から入る。ナナカマドの梢には、雀が群れていた。寒いのか、胸を円く膨らませていた。



夕刻、雪や家の壁が赤く染まった。3階の窓から西を見ると、大きな夕陽が沈むところだった。今朝は良く晴れていたが、先刻から小雪が散らついている。青空が透けて見えているので、本降りにはならぬ様子。