28, 12. 2012 真冬日続く


前夜月光が明るかった昨朝は,厳しく冷え込んだ。只でさえ気温が低いのに,夜分に晴れると気温の低下は強まる。居間の出窓の小屋根から下がった氷柱は,冠っていた雪は消え,小さな4段目が出来ていた。洗濯機を仕掛けて,賀状の切手貼りの作業に取り掛かる。以前より数が少なくなったとは言え,100枚を越える切手貼りは単調で気の重い作業。札幌圏と道内、道外に分けて輪ゴムを掛け、郵便局へ向った。賀状を所定の箱に入れて郵便局を出る。宿題を片付けた気分。



西から雲が広がって来ていた。晴れている南東を廻って戻ろうと,南へ向う。前日とは異なり,歩道も遊歩道も,全て除雪が済んでいた。南の緑地帯に道路から押し上げられた雪の山が,高さを増していた。




鉄道林前の道を東へ向う。空は晴れていても、陽は西の雲に遮られて,樹々の色は重く沈んでいた。先日来見ている氷柱は背丈を伸ばし,地面の雪に付きそうになっていた。もう一軒,出窓に盛大に氷柱が並ぶお宅があった。前日の様に氷柱に雪が付着していたら,どの様な光景だったろうと想像する。





もう少し東を廻る積もりでいたが、足裏や爪先が冷たく痺れて来たので,北西に引き返す。厚底のしっかりした防寒靴なのに、足が冷たいのは初めてのこと。余程気温が下がって来ていると思われた。この寒さの中,土台の工事をしている現場があった。コンクリートの水分が凍ってしまうのではないかと危ぶまれる。北風が強くなって来た。北の空は晴れている。コガラだろうか。距離があって判別し難かったが、寒さの所為か,身体を丸めていた。




昨夜5cm程の降雪があったが、今朝は良く晴れている。今日は幾分寒気が緩むらしい。それでも真冬日の気温。真冬日は未だ暫く続く様子。