25, 10. 2012 久々の秋晴れ


昨日午前中は晴れ間もでるが、大きな量塊の雲が次々に流れて来て、時折雨も降る変化の多い天候だったが、午後に入って青空の領域が広がった。本当に久々の蒼い空だった。大きな容器に、3色の絵具を作る。青い領域の色は、太陽光での発色が良い。一仕事済んで庭に出る。家の東側の葉に斑が入ったホトトギスが、見頃になっていた。内庭にももう一箇所植えてあるので、切り取って生ける。赤紫色のリンドウも切り取って生けた。




午後少し早めに、買物がてらの散歩に出かけた。空の明るさに反して、北風が強く冷たい。北西を少し廻って、スパーへ行くことにした。ガマズミの葉が色付き始めていた。ルパーヴと思われる植物が赤い芽を出し、葉も展開し始めている。これから雪が来るのに、長く暑い夏でリズムを狂わせたのだろうか。




南北に走る幹線道路を北へ向う。団地の北外れに並ぶ小公園の紅葉が真っ赤に色付いていた。北西の山並みを見渡す。野の植物は、もう色を失っていた。




北の住宅街を東に戻る。ポプラも色付き始めていた。昨年から何度か見上げている針葉樹は、松毬を付けなかった。何の樹なのか同定出来ない。フサフジウツギが、未だ花を付けていた。





買物を済ませて戻る。中央分離帯シナノキは、葉が殆ど無くなっていた。柿の実野色付きが進んでいるが、雪が来る前に完全に色付くのだろうか。




5時少し前に、弟夫婦が帰って来た。連日30度近い気温だったそうで、普段外を歩かぬ弟は、すっかり日焼けしていた。暑く長い夏を過ごしたことになる。