31, 07. 2012 暑さ続く


昨日も,相変わらず高温多湿の晴れ間が続いた。此の所日課になってしまった水撒きの作業をする。前日1輪開いていたストケシアが、一斉に花を開き始めた。もう何十年も庭にある植物。セッコウボクには白い実が付き始めていた。今の所虫の害はないが、葉を好んで食べる虫が多いので,注意が肝要。





水撒きを終えたら,キアゲハが飛来した。今年はサンショウが上半分程凍ってしまい,葉の付いている枝が少ない。サンショウには止らず,義妹が育てているミカンの周囲を飛回っている。中々羽根を休めて止ってくれず,見ていると、どうやら産卵している様子だった。





高校時代の同級生が、長く住まわれた三重県から札幌に戻られたと移転通知があった。高校の3年間、ペアを組んでクラスの雑用をした方。同年齢とは思われぬ程落ち着いてしっかりされた方だったので,おんぶにだ抱っこで,全て頼り切っていた方。電話番号が手書きで添えられていたが、電話は苦手なのでメールアドレスをお送り頂く様に、葉書を作成した。2時少し前に,投函かたがたの散歩に出かける。郵便局前で僅かに投函する人に出会ったが,人影が殆ど見られない。風はあるが、気温も湿度も高く,お湯の中を歩いている感じだった。南の緑地帯を廻ろうと,東町公園を斜めに通り抜ける。此処も子供達の姿もなく,無人だった。大きなノリウツギが見事に花を付けていた。





鉄道林前の道を東へ戻る。オオハンゴンソウが咲き始めていた。以前は良く見かけた此の種は、最近は余ろ見かけることがない。強い香りを放って咲いていたハリエンジュには、褐色の大きな実が下がっていた。葉脈を残して虫が食べた大きなオニグルミの葉を見付けた。今年は虫の害が多い。車の往来も少なく、街は眠っている様に静かだった。




ストケシア Stokesia laevis キク科 瑠璃菊