25, 07. 2012 紫陽花


曇のち雨の予報が出ていた昨日も朝方は曇っていたが、9時を過ぎて陽が射し始めた。水撒きをしなくて良いかと思っていたが,植え込んで間もない植物や、花序が上がって来ている植物に水をかける。父が使用していた家の周囲をぐるっと廻れる程長いホースはあるが,ズルズル引き摺って水を撒くのは大変なので,厨房の室に使用しているプラスティック製の四角い容器を土中に埋め込んで水を溜め,其処から如雨露で汲み出して水撒きをしている。如雨露を入れようとして,ピカピカ光る昆虫が浮いているのを見付けた。ミズスマシはスイスイ泳いでいるが,此の昆虫は泳ぎは不得手らしい。掬い上げて,敷石の上に放してやった。暫くもそもそ動いていていたが,羽根が乾いたのか、飛び去った。図鑑で調べたら,オオスジコガネという昆虫だった。



家の東側で,紫陽花が見頃になって来ている。玉状に咲く紫陽花が早く,小型の額紫陽花は早かったが,大型のそれは少し進行が遅れている。一雨来ると,紫陽花も日中項垂れずに済むのだが。





動画の仕事の後,模造紙を買い求めに出かけた。湿った風は南風。住宅街を東へ向う。木瓜の実が色付いていた。無花果を見に立寄る。実は増えていなかったが、茎が増えて伸び、大きな葉を見せていた。模造紙を買い求め,北へ向う。農場の玉蜀黍が背丈を伸ばし,先日見かけた植え込まれた植物はアスパラガスと判った。





四番通りを西へ戻る。クサフジもシロバナシナガワハギも、未だ花を付けていた。歩道に倒れ込んだヨモギの花序が,白く膨らんでいる。甥と姪が通った中学校の前には,卒業生の10種競技オリンピック出場を祝う大きな看板が出ていた。叢に黄色く色付いたセイタカアワダチソウの花序が現れていた。程なく野は黄色く染まって行くのだろう。クズは益々勢いを増し,咲き出したノラニンジンにも絡み付いていた。







四番通りを離れて,住宅街を南西に戻る。昨年最も早く花を付けたシロバナハギがあるお宅に立寄る。ぽつぽつと,白い花を見せ始めていた。藤の莢は,幅と厚みを増していた。最盛期のラベンダーで、クジャクチョウが吸飲していた。





アジサイ Hydrangea macrophylla f. macrophylla ユキノシタ