22, 07. 2012 ウドの花


朝方は雲が広がっていたがやがて晴れて,昨日も暑い一日となった。湿度がかなり高く不快感がある。教室が始まる前に,前日植え込んだサンキライと鉢植のセンニンソウに水をかける。サンキライもセンニンソウも,しゃきっとして元気だった。オホーツク海高気圧の影響で,関東地方は当地よりも気温が低くなっている。九州地方の雨といい、天候が何かギクシャクした感じがする。

教室を済ませて掃除をして、夕食の素材を買い求めに出かけた。北西を廻ろうと,住宅街を西に向う。ネムノキの花序は丸い実を見せているが,未だ分離してはいない。先日見かけた門柱傍のズッキーニが,太く育っていた。もう収穫したら良さそうと,要らぬ心配をする。北の住宅街では、玉蜀黍に花序が上がっていた。傍に馬鈴薯と枝豆が植えられているので,食用の早稲の品種かと思われる。キウイは一回り大きくなって,表面に茶色の繊毛が生え始めていた。






住宅街の外れから原野を見渡す。上空は良く晴れているが,西には雲が広がり,山並みは霞んでいた。道の突き当りに,かっては住宅が建っていたと思われる空地がある。ノラニンジンが咲いていた。花がピンク色を帯びている。北の端にウドがあったのを思い出した。もう高く花序を上げて,花を付けていた。空地の南側には,以前の住人が植えたと思われるオレガノが増え広がって花を付けていた。







南へ進路を変え,三番通りへ向う。アキカラマツが咲いていた。野草の趣がある佳い花。ナンテンの蕾が大分膨らんで来ていた。来週には花を見られるかも知れない。三番通りを東へ向い,買物をして戻った。帰りがけに,先日黄色い花を付けていた柿の木のあるお宅の前を通る。木も小さく,枝が細々としているが,実を多く付ける柿の木。昨秋,此の家の方が写真を撮っておいでだったので,食用にはならないのかも知れない。






アキカラマツ thalictrum minus var. fypoleucum キンポウゲ科
ウド     Aralia cordata ウコギ科