13, 05. 2012 寒気続く


前夜の雨は上がったが、昨日は気温が一段と下がり、強い北風が吹いた。ニュースでは道東の時ならぬ雪の映像が流れていた。終日曇の予報だったが、正午前から薄日が射して時折青空も見えていたが、4月上旬並の肌寒い一日だった。教室を終えて掃除を済ませる。2時少し過ぎに、夕食の素材を買い求めに出かけた。庭を一回りする。強い風で、梅は半分位散ってしまった。梅の隣のクロフネツツジが数輪開いていた。遅く目を出したレンゲショウマが、艶のある葉を広げていた。今の所、順調な生育。今年は花を付けて欲しいもの。




北風が強く冷たいので、南西を少し廻ってスーパーへ行くことにした。シラカバ公園を南へ抜ける。小学校の西の緑地帯で、鳥の群を見つけた。ヒヨドリ程尾が長くはない。何の鳥かは判らなかった。小学校のグラウンドのフェンスには、セグロセキレイが止まっていた。東町公園を通り抜ける。花が開くのが遅れていたキタコブシの巨木も、花弁を散らし始めていた。一番通りを西に向う。気に入りの庭のお宅に立寄る。ツキヌキニンドウに、蕾が出来始めていた。







中央の沢の東の遊歩道を北へ戻る。池の近くを廻る遊歩道に入る。未だ折れた白樺は、放置されたままだった。緑の量が増し、空が見えなくなって来ている。池は強い北風で、さざ波を立てていた。斜面から池に向って伸びたキタコブシに、名残りの花が付いていた。遊歩道の傍は、マイヅルソウの群生。僅かにシロバナエンレイソウの姿が見られた。北の沢の遊歩道に入る。カシワが葉を開き始め、幹の上の方まで巻き付いたツルアジサイが緑の葉を見せていた。酪農学園大学で見たツルアジサイの様に、もう蕾を付けているに相違ない。強い風を避けて、住宅街を北東に向い、買物を済ませて戻った。ポケットに手を入れて歩かねばならぬ程、冷たい風だった。




今朝は晴れて、日射しが明るい。開花したクロフネツツジ花が増えている。気温は低くても、動き出した植物のプログラムは止まらぬらしい。