13, 04. 2012 膨らむ木の芽


昨日は久々の快晴。朝食後洗濯機を仕掛けて、直ぐに仕事に取りかかる。前日鉛の様に重かった青が輝く。気分良く仕事が進む。絵具の乾きを待つ間に、内庭に出てみた。上着を羽織らずに出たのに、寒くはない。福寿草が数本頭を擡げていた。チシマイワブキが、白く光った芽を出していた。ワサビも生え広がり、小さな蕾を付けていた。最上部の写真は、クロフネツツジの芽。もう随分膨らんで来ていた。






陽を惜しんで仕事を進めていたら、3時間近となった。一区切り付けて、散歩に出かけた。未だ温かく、日も高い。朝は5時前から明るくなるし、夕方は6時を過ぎても未だ暗くはならない。随分日は長くなって来た。北西を廻ろうと、北の沢へ向う。もう池は水面が現れているかと期待したが、岸辺が僅かに現れているものの、中央部は融けてはいなかった。例年より随分遅れている。北へ向い、小公園が並ぶ道を東へ戻る。住宅街の外れから、久々に手稲山の姿が見えた。




先日通った折に枝が折れていたユキヤナギは、小さな丸い芽を数多く付けていた。中程にある小公園に積上げられた雪が、少し嵩を減らしていた。赤味を帯びた大きな芽を付けたナナカマドの大きな枝が折れていた。雪の重みで折れ,支えていた雪が融けて幹から離れてしまったらしい。




東の小公園では、ポプラの梢が黄緑色に輝いていた。名称不明の巨木の梢も、遠方からは緑を帯びて見える様になって来た。三番通りを東へ戻る。歩道も中央分離帯も、すっかり雪が融けていた。シナノキの梢も芽が膨らんで来たのか、量塊を増していた。少し東を回り道して、ナナカマド公園を通って戻った。此処の遊歩道も乾いていたが、運び込まれた雪の山は未だ高かった。





昨夜雨が降って、敷石が濡れている。現れた地面の領域が随分広がって来た。最初の庭仕事は、地面に張り付いた落葉を片付けることから始まる。