28, 02. 2012 予報が外れて


曇と雪の予報が出ていた昨日は,7時を過ぎて風が強まって来たが,雲は切れて良く晴れた。前日の変わり易い天候の様になってはと、直ぐに和紙の仕事に取りかかる。気温が幾分上がったのか,石楠花の葉が開いていた。大分色は出て来たが,今週一杯はかかりそう。裏の着彩も必要になった。

2時過ぎに散歩に出かけた。路面の雪が僅かに緩んでいる。風は北風。前日廻れなかった南へ向う。追い風になって歩き易いが,帰りは向かい風になる。住宅を風よけにして戻ろうと,南の緑地帯に向った。前日は東町公園の北の道を西へ向ったが,雪で煙っていた公園は、陽を受けて輝いていた。一番通りを越えて緑地帯を南へ進む。ヤマグワに冬芽が出ていた。キタコブシの冬芽も膨らんで輝いていた。




相変わらず多くのヒヨドリが飛回っている。ヒヨドリよりも幾分小型で、背羽根の茶色いロリを見付けた。ツグミだろうか。少し後を追ったが、南へ飛んで行ってしまった。中々胸の黒い紋様が撮れないシジュウカラが、正面を向いて止まってくれていた。






鉄道林前の道を東へ進み,北まで通り抜けの出来ない道を選んで北西へ戻る。北から南へ流れる雲の動きが早い。何の樹だろうか。冬芽の表情が佳かった。植物は春への準備が進んでいるが,寒気は中々去ってくれない。



今朝も-10度近くまで気温が下がり,ガラス窓が氷結している。何時まで寒さが続くのだろうか。