29, 01. 2012 またも大雪


前夜からの雪に続いて,昨日はかなりの積雪となった。午前中は小降りで時折青空も広がったが、午後に入って猛然と降り始めた。朝に一度雪掻きをして、教室の方々を送り出す折には殆ど積っていなかったのに,掃除を済ませて陶の作業の段取りを付けた2時過ぎに買物に出かける折には,20cmを超える雪が積っていた。階段の雪を掻いてから出かけた。

歩道は,僅かに付いている足跡を辿って歩く。少し先は雪に煙り,逆方向からの人には,脇へ除けて道を譲らなければならない。歩道のない脇道は,車のタイヤの跡を辿って歩いた。しっかり冬囲いされていたコノテガシワは、覆っていた緑色のネットが雪に隠れ,先端の竹のみが見えていた。ナナカマド公園を東へ通り抜ける。足跡の切れている所もあり、雪を漕いで歩かなければならなかった。雪の中、彼方此方で雪掻きをする人々の姿が見受けられた。小公園の雪の壁は,更に高さを増していた。除雪がされて雪を押し上げられると,雪の壁は電線の高さを超えてしまいそうだった。





東の沢を廻りたかったが、道が悪いので廻らずにスーパーへ直行した。野菜の入った重い袋を下げて戻る。玄関前の雪を漕いで入らなければならないかと思っていたが,丁度外出から帰った義妹が雪掻きをしている所だった。内庭は樹々に積った雪が繋がって,小山の様になってしまっていた。大屋根の雪は家の東西に落ちるが,出窓の小屋根からの落雪と吹き溜った雪で,ガラス窓が大分埋められてしまっていた。




今朝は雪は止んでいるが,内庭は真っ白。暖かな室内で咲いているシュスランの背後、硝子戸一枚隔てた向こうには、雪が深々と積っている。



梅の樹に林檎を挿す為に付けられた道も、左右から雪が殆ど埋めてしまっていた。雪はもう要らない。