17, 01. 2012 雪降り積る


昨日午前中は良く晴れて、新たな方法で陶の作業も気分良く順調に進んだ。正午のニュースで、北の岩見沢の積雪量が、観測史上最高となったと報じられ、江別、岩見沢間の電車が運転中止となっていると、告げられていた。戸外は良く晴れているので、奇異な感じがしたが、1時を過ぎて雪の詰った袋の底が裂けた様に、猛然と雪が降り始めた。

手持ちの上質な水彩用紙を使用しての作業が上手くいったので、用紙が勿体ないので画用紙を買い求めて来ることにした。風さえ強くなければ、少々の雪でも、雨よりは難なく歩くことが出来る。少し離れた場所が、霞む程の降雪だった。雪の中、車庫の雪下ろしをされている方々があった。平らな屋根は、かなりの量の雪を乗せている。



幾分過剰な雪囲いかと思われたコノテガシワも、道路からの雪が押し付けられ、僅かに先端が出ているのみとなっていた。昨冬殆ど直角に雪に捉えられていたナツハゼが、大分道路側に傾斜し始めていた。柔軟性のある樹の様なので、無事に冬を越して欲しい。小さなマルメロの木が、殆ど雪に埋もれそうになっていた。葉は未だ残っていて、佳い色を見せていた。





排雪のサーヴィスを依頼しているお宅の前は、塀の傍まで雪がなくて、直ぐにそれと判る。雪で道幅が狭くなると、色々不都合なことが出て来るので、我家も排雪を依頼してある。東の沢は、雪で煙っていた。北西へ向いスーパーを目指す。三番通り傍の公園の窪地のカラマツも、雪に霞んで色を失っていた。小学生が使用する様な四つ切りの画用紙を20枚買い求めて戻った。家に戻ると、友人のIさんからの誕生祝いの素敵な贈物が待ち受けていた。





今朝は雪が止んでいるが、どんよりとした曇り空。数日の晴れ間で少し嵩が減った雪が、また量を増やしてしまった。石楠花やツツジの雪が繋がって、小山の様になってしまった。