15, 01. 2012 寒気居座る


真冬日が続き寒さには慣れて来たとは言え、昨日の寒さは厳しかった。明方急速にガラス窓に広がった氷の華は、10時近くまで消えなかった。朝方雪が降り、強い風で降り積った雪が舞い上がっていたが、9時過ぎには晴れて青空が広がった。油絵を描きにみえる方々の為に玄関前の雪を掻いたが、雪は軽くさらさらしていた。





教室を終え、前日の陶の作業の続きをする。2時過ぎに、夕食の素材を買い求めに出かけた。家の前は業者が雪を取り去ってくれて、広くなっていた。北西からスーパーへ回ろうと、西へ向う。ガマズミの実は大分落ちて、残った実も凍って皺が寄っていた。更に西のお宅の雪から付き出したノバラの実も、凍って黒ずんでいた。




北の沢の東の遊歩道を北へ進む。楓が未だプロペラの様な莢を残していた。遊歩道に隣接するお宅の屋根の雪が迫り出して、先端に氷柱を下げていた。




遊歩道を北へ抜け、三番通りの北の住宅街を進む。僅かな間に低層を流れる雪雲が広がり、雪が降り出した。四番通りを通るのは諦めて、小公園が並ぶ道を東へ戻る。公園の北端から眺めた原野は、雪に煙った墨絵の世界だった。住宅地の空地に、子供達が作ったのか、雪達磨が取り残されていた。





明けて来た今朝は、雪は止んでいる。昨日程広範囲ではないが、ガラス窓に結氷が出来ている。今日も真冬日。寒さは続く。