09, 11. 2011 立冬


立冬の昨日は気温が下がり、雨も交えて変化の多い天候となった。正午前の天気予報を見ると、直ぐ北の岩見沢に雪だるまのマークが出ていた。週間予報では、来週月、火曜日と雪の予報が出ていた。

ゴミの集荷日なので、纏められていた樹の枝にステッカーを貼って運んだ。一気に運ぶと集荷場所が一杯になるので、3分の1だけにした。散らばっていた落葉を集めてゴミ袋に詰め込む。スモークツリーの葉が色鮮やかだった。

明日工房へ伺う予定なので、持参する成形済みのものを点検する。一度に運ぶのは無理の様なので、2度に分けて運ぶことにした。種子をお送りしようと小袋に入れ、同封するメッセージのファイルを作成した。プリントしようとしたら、インクが3色切れていた。2色は買い置きのもので間に合ったが、淡いピンクが無い。殆ど同じ内容のものを、数枚手書きをする気にはなれず、明日工房の帰りがけに札幌で買求めて来ることにした。2時を大分過ぎて、青空の領域が出て来たので、散歩に出かける。

雪が降ると通れなくなる池を巡る遊歩道を歩いて来ることにした。家の東の道を南へ向う。シナノキは殆ど葉を落とし、オオバボダイジュも葉が残り少なくなっていた。



東町公園の北の道を西へ向う。遊歩道は殆ど色が失せつつあった。池には夥しい数の落葉が浮かんでいた。対岸の西の遊歩道の更に西にあるアパート群が透けて見えていた。遊歩道東側のカラマツが色付いて、茶色の針の様な落葉が降り積っていた。カラマツに絡み付いたイワガラミの両性花が、茶色となり先が尖り始めていた。








二番通りを越えて北の沢の遊歩道を通り抜け、三番通りの北の住宅街を東へ戻る。スモークツリーの葉が真っ赤に燃えていた。朝方に拾い集めてゴミに出したスモークツリーの葉を思い出した。ウルシ科の植物なので、紅葉は美しい。空模様が怪しくなって来た。小公園から見渡した西の山々を圧する様に厚い雲が広がっていた。北西から一段と黒い雨雲が流れて来る。雨雲に追われる様に、帰り道を急いだ。





漸く明るくなって来た戸外は、青空が見えている。今日から数日、天候は回復傾向らしい。