31, 08. 2011 エゾルリトラノオ


午前中は雲が多い天候だったが、昨日は午後に入って天候が回復した。幾分気温が下がり、風も吹いて過ごし易かった。ゴミの集荷に合わせて、咲き終わったルリタマアザミを、差し上げる種子の分だけ残して切詰めた。発芽率が高いので、種子が零れると大変なことになる。

その後虫が現れず、今年のセッコウボクは佳い実を付けている。もう少し楽しんで、剪定することにしよう。エゾルトラノオが、見頃になって来た。未だ捕獲したことはないが、この葉を食べる虫がいて、毎年葉を食べられる。アトリエ前の株は、殆ど葉を食べられて、壊滅状態。注意して見ているのだが、犯人が判らない。





2時過ぎまで続けていた作業が、僅かな手加減で不意になりそうになった。何とか補正をしようと、あれこれ方法を考える。青空が広がって来たので、広い空を見ながら考えようと、散歩に出かけた。MIXYのコメントに、ネムノキの実のリクウェストがあったのを思い出し、ネムノキを見上げた。此処のネムノキは、7月下旬に開花している。艶のあるエンドウ豆の様な莢が下がっていた。ガマズミが真っ赤になっていた。シラカバ公園に隣接する廃墟の様なお宅の庭に、エゾトリカブトが咲き始めていた。





小公園の並ぶ道を西へ向う。雲の流れが早く、様々な様相を見せていた。四番通りへ出て東へ戻る。空地はセイタカアワダチソウの黄色が占領していた。庭に入り込まれるのは困るが、厚かましセイタカアワダチソウより、エノコログサの方が趣がある。




広い空を眺めている内に、今迄と全く逆の方法で問題をクリアー出来ることを思い付いた。足取りが軽くなる。盲学校の位置まで戻ると、玉葱の収穫作業が行われていた。耕作機が玉葱を掘り上げて纏め、玉葱の帯を作って行く。右手の大きな機械は、何をする機械なのか判らなかった。かなり広い耕作地なのだが、この勢いなら、今日には収穫が済んでしまうものと思われた。





ゾルトラノオ Pseudolysimachion kiusianum sap. miyabei ゴマノハグサ科