23, 08. 2011 フウセンカズラ


昨日午前中は、薄い筋雲が漂っていたが、午後に入って雲は消え、快晴となった。朝夕の気温が下がり始め、そろそろストーヴの点検と整備をお願いした方が良いかと考えている。前日溶いた石膏を流し込んだ、発泡スチロールの函を逆さにして、石膏板が自重で落ちて来る様にした。此の石膏板が完全に乾くと、4月来試行錯誤を重ねて来た形の作成に入ることが出来る。

手がけてある陶の作業の続きをする。2時少し前に一段落し、少し草取りをしようと庭に出る。雨の後で、予想よりも雑草が多く出ていた。先週末届いた石膏の代金の送金があったことを思い出し、家に入ると3時間近だった。急いで郵便局へ向う。送金を済ませ、郵便局の南の緑地帯を抜けて、東町公園に向う。ナナカマドが色好き始め,夏の終りを告げていた。一番通りと二番通りの中程の住宅街を東へ進む。比較的新しく開発された此の地区は、庭に野菜を植えてあるお宅が多く面白い。ミニトマトが鈴生りのお宅があった。更に東のお宅では、大きく立派なトマトが生っていた。





空地を数軒のお宅で畑にしている地点へ出た。玉蜀黍と馬鈴薯は既に収穫され、新たな野菜が植え込まれていた。南瓜は葉が枯れて、実が大きくなっていた。





東の沢の西の道を、沢に沿って北へ向う。沢を背にしたお宅の物置の壁に、フウセンカズラが這わせてあった。白い小さな花と、膨らんだ実が見られた。




三番通りを少し西へ戻る。過日白い花を付けていたオカトラノオは種子を形成し始めていた。更に西の門柱の傍のガマの穂は大きく膨らんでいた。此のまま放っておくと実が割れて、綿毛が飛び散る。




古くからあるスーパーの角を北へ曲がる。背の高くなった玉蜀黍の落とす影の道を四番通りへ向う。セイタカアワダチソウの黄色が、野に広がっていた。北の玉葱畑では、玉葱の表面が硝子玉の様に光っていた。名残りのシロバナシナガワハギが未だ咲いていた。今年は此の花を随分楽しませて貰った。盲学校の位置まで西に戻り、原野を見渡す。過日刈り取られていたエンバクがロール状に纏められ、白いビニールで包装されて転がっているのが見えた。もう少し涼しくなったら、五番通りを廻って見ようと思う。西の山々は霞んでいた。






フウセンカズラ Cardiospermum halicacabum ムクロジ