04, 08. 2011 ハクサンオミナエシ


昨日は朝から快晴で、強い陽射しが照り付けた。前日、部分的にしか水をかけなかったので、ホースを目一杯伸ばして、しっかり水を撒いた。花序を上げてから、一月以上経って、ハクサンオミナエシが満開になった。蕾が黄色く色付いてから、2週程経過している。背丈は20cm余り。オミナエシは、トリアシショウマの葉の陰に入って少し生育が遅れていたが、漸く花序を上げて来た。





作業の手順で、1.2時間の間が必要だったので、1時過ぎに食材を先に買求めに出かけた。少し南東を回り道して歩くことにした。ヒョウタンボクの実が真っ赤になっていた。二番通りに面した道営アパートの跡の空地は、草がすっかり刈り取られていた。10000坪を超える広い敷地には、老齢者の介護施設が建つらしい。施工主の欄を見ると、広島県の会社だった。西側に採り残された樹木の中に、赤い枝に実を付けている木があった。僅かに白い花も残っていた。此の木立も切り取られてしまうのだろうか。





マルメロとエゴノキの実を見ながら東へ向う。エゴノキの実は大きくなって、昨年秋に、北西で見付けた折とほぼ同様の姿になっていた。ラベンダーの花に蝶が止まっていた。クジャクチョウだった。アゲハの姿も見られたが、撮り逃がしてしまった。





昨年はキャベツや白菜が見事に出来ていた畑の前を、久々に通った。玉葱が大きくなって、地上部分の青い葱が倒れていた。実が成熟すると、葱の部分は倒れて朽ちるのだろうか。直ぐ横には、溝が掘られて日本葱が植えられてあった。土をかけて、茎を白くするらしい。




東の沢の手前の小公園に着く。草がまた刈り取られていた。ホウノキの実が一段と大きくなっている。大きなものは、20cmを超える長さになり、弾けそうに膨らんでいた。沢の西の道を北へ向い、三番通りのスーパーで買物をして戻った。




今朝は青空が覗いているが、雲が多い。久々に工房へ出かけるので、水撒きが出来ない。そろそろ一雨欲しいところ。


ハクサンオミナエシ Patrinina triloba オミナエシ科 コキンレイカ