11, 05. 2011 桜咲く


朝方は弱かった風が強くなり、雲が切れて昨日も午前中は良く晴れた。西隣との境付近の整備をする。昨年秋に剪定したヒバの葉が、未だ随分落ちていた。枯葉を集め、生垣が無くなったことで、収まりの悪い位置になった植物を移植した。生垣を支えていた、太い丸太を抜いた跡が、深い穴になっていた。

日野在住のHさんが送って下さったトキワイカリソウの株が大きくなり、蕾を上げていた。茶色だったウルップソウが緑色に変わり、松毬の様な蕾を見せていた。





発芽を確認し、目印に残してある茎を切詰め、枯葉を集めたゴミ袋を3つ集荷場に運んだ。午後も同様の作業が続く。2時を過ぎて、帰りがけに重い土を買求めて来ようと、散歩に出かけた。シラカバ公園を南へ向う。東町公園と南の公園のキタコブシが見頃になっていた。




公園を抜けて、鉄道林前の道を東へ進む。先日通った折よりも、エゾエンゴサクの花序が伸びて、華やかになっていた。花の色がピンク、紫、青と、変化があって愉しい。キバナノアマナも混じって咲いていた。




鉄道林の沢は、雪がすっかり融けていた。線路の土手に続く南側の斜面にも、ミズバショウが咲いていた。ザゼンソウも、ミズバショウも、昨年よりは株数が格段に増えている。折角の水辺なのだから、ゴミを捨てるのは止めて欲しいもの。





スーパーの東角に出る道を北へ進む。シダレザクラは、あと数日で開花の状態だった。向い側の旧くからあるお宅の桜の巨木が、花を開き始めていた。折れて切られた太い枝や、分かれた幹の間から出ている枝等で、長い年月を経た樹であることが伺えた、




二番通りを越えて、少し東の小公園に立寄る。秋に門柱にシーサーを飾ってあったお宅の桜が、満開になっていた。小公園のヤマザクラは、丁度見頃の五分咲きだった。花壇用の土と腐葉土を4袋買求めて戻った。酷く重くて、土を入れる作業をする気にはなれなかった。



今朝も雲は多いが、陽が射している。気温は少しも上がらないが、4時には戸外が明るくなり、日は確実に長くなっている。もう少し気温が上がると、三分咲きで止まっている庭の梅も開花が進むのだが。