23, 04. 2011 朗報


曇のち雨の予報が出ていた昨日は、強い風が吹き荒れた。風に雨雲が流されたのか、正午近くになって薄日が射して来た。前日よりは幾分明るくなった。昼食後、MIXYを開くと、嬉しいメッセージが届いていた。1月末に転倒され、骨折で入院されていたMさんからのメッセージだった。骨折は完治して、退院されたとのこと。体調は万全ではないとのことだったが、これからの佳い季節、お庭をご覧になるだけでも、どの位心和まれるかと、嬉しく想像した。焦らず、ゆっくり養生される様にと、返信した。

2時少し前に散歩に出かけた。南風なのに、強く冷たく感じる。南東に青空が見えていたので、南東を廻って来ることにした。鉄道林前の道を目指す。林の中に運び込まれた雪も、路肩の雪も、大分嵩が減っていた。東へ向い、沢を見下ろす。咲き始めのミズバショウが白く見えていた。ザゼンソウが数多く芽を出していた。雪が融けて、沢に投げ捨てられたゴミが目立つ。ガードレールの下は垂直に近い急勾配なので下りられない。心ないことをする人がいるものだ。







団地の東端の道を北へ戻る。小学校の東の公園も、通り抜けられる様になった。一番通りを渡り、東の沢に出る。沢伝いに二番通りの公園へ出る道へ入ろうかと思ったが、日陰には雪が残っていたので取り止めた。東へ進んで、煉瓦工場の東の道を北へ進む。公園の雪も殆ど融けていた。ハンノキの周囲に、小さな松毬の様な実と、赤い雄花が落ちていた。




ハンノキの奥の階段を下りる。テニスコートとゴルフ練習場の間の道に出られる。日陰の低い位置には未だ雪が残っていて、沢伝いの道を諦めたのは正解だった。ゴルフ練習場の北の土手に、フクジュソウが出ていた。二番通りに続く公園も殆ど雪が融けていたが、人影は全くなかった。





二番通りから、東の沢の西の道へ入る。早く芽を吹いていたネコヤナギは、長く伸びて緑色の毛虫のようになり、遅れて芽を吹いた丸い小さなネコヤナギも、緑色に変わって来ていた。三番通りの公園の窪地を覗いて見た。窪地の底の雪は殆ど融けていたが、運び込まれた雪が未だ居残って、下へは下りられなかった。




昨夜降った雨で、敷石が濡れている。今日は雨の予報。道東では、雪の予報も出ている。居座る寒気には、早々に退散願いたい。