04, 04. 2011 雪の日曜日


月が変わっても、中々暖かい日がやって来ない。昨日は時折薄日は射すものの、一日中雪が舞っていた。何時もは午後に出かける散歩を、午前中に廻した。原因は煙草。2週程前から、吸い慣れている煙草が、北東の2軒のスーパーで入手出来なくなった。間に合わせのものを買求めて来るが、どうも具合が悪い。散歩がてら、駅前のスーパーを覗いて来ることにした。洗濯機を仕掛けて、また冬の重装備で出かけた。

朝からの雪が、5cm以上積っている。風が冷たく、時折吹雪く。シラカバ公園を抜けて南へ向う。遊歩道の雪が融けて、小川の様になっていたのが漸く乾いていたのに、また雪が積ってしまっていた。東町公園には人影がない。これが4月の光景かと気が滅入る。



一番通りへ出る積りだったが、風が強いので住宅街の仲通を西へ進んだ。随分以前に前を通ったマンサクの樹が、漸く花を開き始めていた。更に西のお宅のレンギョウは、開花までには大分間がありそうだった。





中央の沢に着く頃、雪が少し小止みになって来た。沢の小川は姿を現したが、両岸の雪の層は未だ厚い。駅前のスーパーで煙草を入手した。大地震の為に品薄になっているので、1人1カートンまでという張り紙があった。沢の東の遊歩道を北へ戻る。時折僅かに陽が射すが、直ぐに雪雲に覆われてしまう。





二番通りを越えて、北の沢に入る。ブルトーザーが押し出した雪が大分融け、クマザサが顔を出していた。ベンチの背も現れていた。三番通りを東へ戻る。空地の雪からヨモギが現れていた。





北からの風が冷たいので、住宅街を通る。春を待ちかねたのか、プランターに植えられたパンジーが雪を冠っていた。先日見かけた名称不明の赤い芽の植物から緑色の葉が覗いていた。




今朝は雲なく良く晴れている。ウメとシャクナゲの根元の地面も、雪に覆われてしまった。春は一気にはやって来ない。