02, 03. 2011 色付く梢


カミヤドリギのみが寄生している樹には、未だ雪が深くて近付けなかった。ヤドリギとアカミヤドリギが混生しているズミの樹を見上げたが、蕾の差異はない様に思われた。何れも黄色の極小の花を付けるらしい。




図書館前の道に戻り、図書館の敷地に入った。ポプラも梢の量感が増して来ていた。ヤチダモの白い殻とモミジだろうかやはり白い殻が、花が咲いている様に見える。梢が色付いて、透けて見えていた空が見えなくなっていた。






国道を越えて駅の跨線橋を渡って、団地に戻った。所要時間は50分弱。雪路ばかりの頃とは随分時間が異なる。買物を済ませて、中央の沢を渡った。小川に降り積った雪は未だ融けていなかったが、凹みが深くなっていた。沢の階段を上る途中で、枯れて切られた木に、びっしりキノコが生えているのを見付けた。先日見付けた黒く密生したキノコは、ヒラタケという茸で美味しいと、魚沼在住のMさんからMIXYにコメントを頂いた。




住宅街を東へ戻る。レンギョウの芽が気に懸かる。マンサクのあるお宅を思い出して立寄ったが、白い小さな芽で、色付いてはいなかった。東町公園から北へ進む。緑地帯の樹々も、その北のシラカバ公園の樹々も、梢が輝いていた。




明けた昨日は、ねっとりと雪雲が貼り付いた薄暗い一日だった。気が滅入り、本を読んで過ごした。昨夜僅かに降雪があったが、今朝は止んで晴れている。今日はバッグを仕上げてしまおう。