24, 02. 2011 ヤドリギに蕾が


過日訪れた折に、沢に降りる道は雪で塞がっていたので、西の沢の公園を上から見下ろす。子供達が作ったのか、雪だるまが見えた。押し出した雪の山に上ってみる。大きな桜の樹が、間近に眺められた。赤味を帯びた芽が膨らんでいた。





東へ戻り幹線道路を北へ向う。中学校の西角へ出た。前回訪れた折よりは、ハンノキの雄花が赤味が増し、長くなっていた。シラカバの雄花の方が、茶色が強い。




ヤドリギは、全く実が無くなっていた。良く見ると、葉や枝の付け根に黄色の突起が見える。以前から見たいと思っていたヤドリギの蕾だった。花と言っても5mm程のもので、高い樹の梢では見ることが出来ない。街路樹や低い位置のヤドリギを撮ると、確かに突起が写っていた。





小学校の前を通り、東へ戻る。ネコヤナギが大分膨らんでいた。三番通りへ出て東へ向った。雪が融けて、高い位置にフェンスが現れていた。枯れたツタが絡まっている。良く見るとガガイモだった。実はすっかり弾けて、中の綿毛の種子は無くなっていた。北の沢の池には、東西に走る枝道から押し出された雪が転がっていた。昨年に比べると、圧倒的に押し出された雪の量が多い。この雪が融けるのは何時のことになるのだろうか。





明けた昨日は雲が広がったが、時間を追う毎に青空が広がった。風は珍しく南風だったが、かなり強く冷たく感じられた。今朝も晴れているが、午後から雨の予報が出ている。最高気温は8度と高く、雪解けが期待出来そう。