20, 02. 2011 一進一退 


昨日前夜から降り続いた雪が10cm弱積り、庭木にまた雪の華が咲いた。曇と雪の予報を覆して8時前から青空が広がったが、不安定な天候だった。教室を終え、今日から断ち物をしようと、床を入念に磨いた。午前中は晴れていた空がすっかり雲に覆われ、雪が降り始めた。2時前に食材の買物がてらの散歩に出かけた。

道幅が広くなり、路面も平滑になっていたのに、また元の木阿弥。路面はタイヤの轍でうねっていた。南の住宅街を廻ってから、東の沢の西の道に入る。雪掻きをする人々の姿が散見された。沢の樹々に黒く斑紋が出来ているのに気付いた。凍った雪の塊に長い間覆われていた跡。近くの樹を見ると、単に濡れているだけではなく、樹皮が傷んでいるのが気に懸かった。





雪が小降になり、僅かに明るくなり始めた。沢の西の道を北へ向う。風が強い日や、雪の日は、小鳥の姿を見かけることはない。空を飛回っているのは、鴉とヒヨドリのみ。何処で風や雪を避けているのだろうか。三番通りに近い沢では、ヒヨドリが群れていた。






三番通りを西へ戻る。北西からの雪雲と太陽がドラマを演じていた。買物を終えてスーパーを出る頃には、青空の領域が広がっていた。





明けて来た空は、晴れて朝焼けが出ている。今週は気温も高めで、晴れ間の多い予報が出ている。雪解けが進むことを期待している。