13, 02. 2011 キタコブシ 


昨日は、早朝から雲なく良く晴れ上がった。放射冷却現象で、気温はかなり低かった。梅の樹に刺した林檎には、ヒヨドリが何度も飛来する。単独か番いで、群での飛来は無くなった。キレンジャクの群も、目にしなくなってから半月余りになる。移動してしまったのかも知れない。ヒヨドリも群を作る鳥と単独若しくは少数で飛ぶ鳥では、生活圏が異なるのだろうか。

教室を終えて掃除を済ませる。夕食の食材が不足していたので、帰りがけに買求めて来ようと、散歩に出かけた。排雪作業を終えた地区が増えて、道幅がぐんと広くなった。シラカバ公園を抜けて東町公園へ向う。遊歩道の両側の雪の嵩が減って、随分低くなって来ていた。東町公園の西側の道を南へ進み、一番通りを目指した。公園の南端に大きなキタコブシがある。見上げると、ヒヨドリが1羽止まっていた。青空に薄い雲がかかり始めた。一番通りを西へ進む。中央の沢に近い地区では、排雪作業が行われていた。




中央の沢に下りてみた。階段の左手にも、大きなキタコブシがある。樹皮に白い斑紋があるので見分け易い。沢の斜面から突き上げる様に高く伸びた樹。梢には銀毛の冬芽が光っていた。沢の底の雪も少し減って、小川の位置が窪んで見えていた。




東の遊歩道に戻り、北へ進む。過日気に懸かっていたユキヤナギが姿を現していた。支えの竹も、幹も折れていた。二番通りを越えて、北の沢の遊歩道に入る。此の地区も排雪作業の最中らしく、東から押して来た雪をブルトーザーが沢に押し出していた。




三番通りに出て、池に放置されていた自転車を思い出した。少し西へ進んで、池を見渡した。僅かに雪が膨らんでいる部分があった。未だ自転車は沈んではいないらしい。北西の方から雪雲が押し寄せて来ていた。




今日は雪の予報が出ているが、今の所良く晴れている。ずっと晴天続きだった道東に、様々な警報が出ている。低気圧は北東に進んでいるらしい。