05, 02. 2011 束の間の春の陽気 


節分の前日に続き、立春の昨日も気温が7度まで上がり、暖かい一日だった。10時を過ぎて、もう1ヶ月半位積ったままだった裏のお宅の雪が一気に落ちた.大変な量の雪と氷。境界のカラマツが数本巻込まれた様だった。雪が落ちて、庭への陽当たりが良くなった。




毎日欠かさずブログを訪れて下さっていたMIXY友のMさんが、1週程訪問がなく、気に懸かっていた。MIXYのプロフィールに妹さんが載っていたことを思い出し、前日メッセージを入れて様子を伺ったら、転ばれて骨折され、ギブスで固定されて入院されていることが判った.病からリハビリで立ち直られ、買物や調理など、順調に行動範囲を広げられておいでの矢先だったので、お気の毒で言葉もない。書状を週末に書く予定でいるが、興味を示された鳥の写真も送ろうと、10枚程写真原稿を作成して、プリントした。

午後から買物があって、札幌へ出かけた.札幌の方が雲が多めだったが、暖かさは変わらなかった.街路には殆ど雪がなく、歩き易かった。南1条で買物を済ませ、大通公園を少し覗いた.未だ雪像は完成していないものもあり、若い方々が雪の塊に取り付いていた.建築現場の様だった所は、氷像が現れていた。ライティングには映えそうだが、日中見ると無表情な氷の塊.小規模な幾分拙い雪像に好感が持てた.








駅前で生花と茶菓を買求めて戻った.車窓から、西の山々に掛かった雲に日が沈み始め、壮大な夕焼けが見られた。最寄りの駅に着いた頃には、陽が雲に入り、残照が見えるのみだった.



時ならぬ春の陽気も僅か二日。今朝は雪が散らついている。春は未だ遠い。