13, 01. 2011 ヒヨドリ


昨日は、前日とは打って変わり、陰鬱な一日となった。低く垂れ込めた雪雲から、小雪が降り始めた。鋭い鳴き声が聞こえて、ヒヨドリの一群が飛来した。裏のお宅が北風を防ぐ為に植えておいでのエゾマツに数羽止まっていた。その西のお宅のTVのアンテナにも鈴生り。義妹が雪を掻いて、梅の木に林檎を刺した。早速見付けて、騒々しく喧嘩をしながら食べていた。





10年以上前の陶土が未だ残っている。前日金槌で砕き、ビニール袋に入れて水を加えてあったものを練上げて、大きめの急須を成形し始めた。粘土の自重で型くずれを起こさぬぎりぎりの高さまで成形し、乾きを待とうと切り上げた。

雪は小止みなく降り続いている。夕食の食材に不足の野菜があって、買いに出かけた。ナナカマド公園を通り抜けようとしたら、ブルトーザーが押し上げた雪が山になっていた。公園内の道は、除雪されていた。此処にもヒヨドリが群れていた。主のいない鴉の巣がある樹は、ヒヨドリに占拠されていた。もうナナカマドの実は殆ど残っていない。




針葉樹は雪を冠ったままなので、小さな氷柱が数多く出来ている。東の沢に近い公園で、シラカバの雄花序の冬芽を見付けた。この状態で冬を越し、暖かくなると伸びて垂れ下がる。





東の沢沿いに北へ向おうとしたら、曲り角の雪が沢に押し出され、道幅が広くなっていた。沢に接するお宅の車庫には、小型のブルトーザーが入れられてあった。




今朝も雪は降り続いている。また10cm程は積ったろうか。寒さと雪は続く。