14, 12. 2010 待望の動画


曇り、雨、雪との予報が出ていた昨日は、朝方の雲が切れて、午前中は良く晴れた。雲の流れが速く、様々に変化する。乱気流なのか、雲海から角の様な雲が飛び出していた。




朝、ブログを更新し終えてMIXYのホームページへ移ると、佐賀在住のTさんの「動画」の更新の報せが出ていた。早速開いてみると、3本の動画と写真が載せられていた。丁度数日前に半磁器粘土を砕いて水を加えて馴染ませてあったので、朝食後何度もブログを拝見して粘土練りをした。轆轤で大きなものが作れる様になるのは未だ先のことになるので、この粘土で大きな器を手捻りで作ってみようと思っている。

正午を過ぎて、雲が広がって来た。前日歩いていなかったので、雨か雪の降らぬ間に歩いて来ようと出かけた。積雪量が増えると通れなくなる道立図書館の南を廻って来ようと、南へ向った。跨線橋を渡り、国道を越えた。何時もは東へ向うが、南を大回りして来ようと、直ぐ西の酪農学園大学の正門から南へ向った。もう1本西の道路のシラカバの並木が、何時もよりぐんと近く見える。東西に走る道路を西へ向う。シラカバの並木の道を越え、次に交叉する道路の角に、沢山のヤドリギを付けたナナカマドがあった。比較的低い木で、ヤドリギが目の前に見える。地面にはナナカマドの実が散らばっていた。






酪農学園の敷地を抜け、道立図書館前の道路に出た。少し南へ登って、ズミの樹を見上げる。僅かに実の数が減った様に感じられたが、ヤドリギは実を付けていた。更に南は、教育研修所の広い芝生が続いている。芝生の中程に枝を広げている樹があった。葉を付けている様に見える。近付くと葉に見えたのは、寄生しているヤドリギだった。樹はズミの樹で、大小幾つものヤドリギか寄生していた。アカミヤドリギも混じっていた。







広い敷地を西へ通り抜ける。此処も、道立図書館の北側の敷地も、積雪が増えると通り抜けが出来なくなる。北の国道へは向わず、更に南を目指して登った。道は沢に突き当たった。原始林の帰りに目にしていた沢だった。少し西の札幌学院大学の沢に続いていた。道が斜めに走っていて位置関係が掴めなかった道筋が頭に入った。歩道の付いた広い車道を下り国道に出た。




駅前のスーパーで買物をして、中央の沢を渡って戻った。何時もはこの時期小川に水はないのだが、今年は水量が多い。流れの緩い小川は凍って、白く雪を冠っていた。



昨日は雨も雪も降らず終いだったが、今週は雪の予報が続いている。明日からは数日最高気温が氷点下になる予報も出ている。間もなく根雪になると思われる。