20, 04. 2010 オオバナノエンレイソウ


晴れ間が出る予報だった昨日は、雲が多めで陽射しも余り強くはならなかった。前日準備したパーツで、小さな4点組みの作品を創り始める。敢えて配したほぼ同一のパーツを、4点でどの様に変化を付けられるかが課題なのだが、今一つ得心が行かない。右手に来る1点が漸く決まり、貼り合わせた。

気分転換に廻った庭で、新たな発芽を見付けた。昨年、長雨で早く朽ちて倒れて気に懸かっていた、オオバナノエンレイソウが芽を出していた。直ぐ傍のニリンソウは、早くも蕾を付けていた。




紫色のミヤマオダマキが、芽を出している。白い花と異なり、芽が紫色を帯びている。西側に造った植込みでは、サワギキョウが朽ちた葉の中心に、芽を出していた。昨年大きな株となったリシリヒナゲシは、沢山の新芽を出していた。





最も早く咲き出した背丈の低いクリスマスローズは、今が最盛期。やがて白い花びらは、緑色に変じて行く。ローズ系のクリスマスローズも、花芽を持ち上げて来た。過日轆轤で成形した器に黒い釉薬をかけて、クリスマスローズをどっさり入れたいと考えているが、土ものの焼成は未だ先のことになりそうで、今年は間に合わないかも知れない。




今にも雨が落ちて来そうに暗くなった3時過ぎ、野幌の国道沿いにある大きなスーパーへ、小間物を買いにバスで出かけた。団地に3軒あるスーパーでは手に入らない。買物を終え、国道から続く公園を北に向った。ガラス工芸館の前を通り、二番通りへ出た。目の前に手押しの信号があり、神社の奥に木立が続いている。



雪のある内は気付かなかったが、国道からの公園は、北の湯川公園まで続く様に配されている。西の空が少し明るくなって来たので、雨は降るまいと判断し、湯川公園を廻って戻ることにした。