24, 01. 2010 雪・雪・雪


寒さは幾分和らいだが、昨日午前中は雪が舞った。西側の隣家の平らな屋根に分厚く降り積もった雪が、軒から迫出して捲れ、小さな氷柱を付けて垂れ下がっている。フラットの屋根は風で雪が飛び去るのを想定して建てられるものらしいが、一時にどんと大雪が来ると、雪は残ってしまう。正午過ぎに雪は上がって、陽光が射し始めた。教室を終えて床を磨き、ほぼ出来上がった作品を水張りする。新たなパーツが欲しくなり、床の余白に水張りして、アトリエは足の踏み場がなくなった。

青空が見え始めた中を、北東にあるスーパーへ買物に出かける。雪と格闘する人々の姿が散見される。車庫前の雪を片付ける方々が多い。車を方向転換させる為に、狭くなった道路の雪の壁を崩して、雪を高い位置に積上げておいでだった。我家も車庫が家の両側にあるが、車庫前の除雪を申し込んであるので、雪はブルトーザーで除雪され、向いのお宅の車庫の位置とほぼ重なるので道幅は狭くならず、雪との格闘は免れている。ナナカマドの公園を北へは進まず、東に抜けて小公園を目指す。東は晴れているが、西から押し寄せる雪雲と陽光のせめぎ合いが面白い。





雪捨て場となった小公園は、ブルトーザーが押し上げる雪ですっぽり埋っていた。途轍もなく大きな雪の塊が積上げられていた。




小公園の西側を北に進み、三番通りを東へ進む。スーパーの西に聳えるシラカバは、梢の色が強くなって来た。シラカバの東へ廻ると、大きな雪の山。先日排雪を済ませて綺麗に広がっていた駐車場は、また元の木阿弥。





買物を済ませて、三番通りを西へ戻った。相変わらず西からは大きな雪雲。夕刻夕焼けも見られたが、明けて来た空は、雪雲が覆っている。晴れの予報が出ているが、この空模様では陽光は望めないかも知れない。