02, 01. 2010 初詣


吹雪の元日を覚悟していたが、午前中は青空が広がった。昨夜吹雪いて、ガラス窓や壁に貼り付いていた雪も、今朝は融けている。40cm の降雪との予報だったが、未だ暗い戸外は、新雪が降り積もった様には見えない。満月と重なった年明けと新聞に書かれてあったので期待したが、昨夜は見られず、今朝も東の空に星は見えるが、月の姿は見当たらない。

年賀状が届いて、出さなかった方々からの賀状が20枚を越えた。用心して余分に刷ってはあったが、数が足りない。団地の中の店舗は、コンビニ位は開いているのだろうが、葉書の入手は難しい。幸い晴れて来たので、錦山天満宮に初詣に出かけ、帰りがけに、野幌の国道付近の店舗を当たることにした。

バスの時間を調べて出て来たが、バス停に着くと、年末年始の為に時間が変わっていた。次のバス迄50分もある。風もなく暖かかったので、歩くことにした。バス通りを真直ぐ東へ進めば、錦山天満宮がある。東の沢を越え、30分弱で神社に着いた。



長く出来た行列を覚悟していたが、時間が早かった所為か、5分程並んだだけでお参りを済ませた。社務所破魔矢を受け、お神籤を引いた。22番の大吉だった。境内の巨木には大きなヤドリギが見られたが、これも黄色の実のヤドリギだった。






バス通りを南へ渡って、公園の中を歩く。木造の古い洋館は、真新しいペンキが塗られていた。ガラス工芸館の前を通り、公民館の横を抜けて南へ向う。南の低い位置から見たガラス工芸館も、中々佳い佇まいだった。大型のスーパーの駐車場に車が多く停まっていて、開店中であることが分かった。2階にある文具売り場で、葉書を買求めて戻った。





午後から雲は広がったが、夕刻過ぎ迄雪は降らず、穏やかな年明けとなった。満月は見られず終いだったが、今夜十六夜の月は見られるだろうか。