21, 09. 2009 小さな侵入者


気持ちの良い秋晴が続いている。秋の連休で、行楽地は天候にも恵まれ、人出で賑わっていることと思われる。植物を通じて知り合えたMIXY友の日記には、田の畦に赤く燃えるヒガンバナが登場している。背景の空は、何れも真っ青。随分日は短くなったが、好天で仕事は順調に進む。今朝は壮大な朝焼け。窓の外が薔薇色になった。天候は下り坂かも知れない。

敷地と道路の間の僅かなスペースに煉瓦を敷き詰めた間にヒメフウロが入り込み、花を付けている。ユーラシア原産のこの種は茎が直立せず、地面に生え広がる。1cm程の花は可愛らしいが、もう既に形成し始めている種を飛ばして、道路脇や空き地等、至る所に進出している。塀に這い登った茎と葉が紅葉し、種も色付いていた。




最初の大きな蕾が開く迄に随分時間を要したので、開花が未だ先のことになると予想していたレンゲショウマが、次々に花を開いている。もう先の2輪は花が散って、花の跡の花心が赤く色付いている。種がどの様な形になるのか、興味深い。





ヒメフウロ   Geranium pyrenaicum フウロソウ科 別名 シオヤキソウ
レンゲショウマ Anemonopsis macrophylla キンポウゲ科