日々外界の色が失われて行く、苦手な季節となった。晴れていれば積雪の表面や、裸木の枝先に僅かに色を感ずることが出来るのだが、陰鬱な曇空では明度も彩度も落ちて、無彩色の世界となる。手仕事をしていたが気が滅入るので、駅前のスーパーにお八つの焼き…
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