電線に止まっていたのは、頭上に尖った羽冠を持つキレンジャクだった。街路樹のナナカマドを見上げると、殆ど実は食べ尽くされていた。電線から凄い勢いで、車道の端に舞い降りる。どうやら、雪が融けた水溜りの水が目当ての様だった。幹線道路で、車は頻繁…
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