06, 11. 2019 日々色褪せて

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雲が厚かった昨日午前中、咲き終わったクジャクソウやシオンを切り詰め、大きなゴミ袋を集荷場所まで運んだ。午後に入って、雲が開けて来た。銀行に用事が出来て、駅前の銀行へ向かった。

 

すっかり寂しくなった住宅街を南西へ進み、2番通りの沢の池を見下ろす。マガモが弧を描いて、水面に白い輪が見えていた。西側の岸辺にも、数羽の姿があった。用事を済ませて、鉄道林前の道に出る。樹々に残っているのは枯れかかった葉で、輝きは失せていた。

 

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中央の沢の東の遊歩道に入る。すっかり空が広くなっていた。遊歩道脇のお宅では、今年も薪作りの作業が続いていた。

 

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沢を離れて、住宅街を北東に向かう。南向きの庭のお宅で、未だミヤギノハギが花を付けていた。それどころか、初夏の花のヒエンソウも咲いていた。更地になって三月ほど放置されていた宅地で、新築工事が始まっていた。年内に出来るのだろうか。ナナカマドの葉が落ちて、実だけが残っていた。

 

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昨夜の降雨で庭の敷石が濡れているが、雨は上がっている。今日の最高気温はがくんと下がって、8度の予報。明日からは更に下がり、金曜日まで3日、雪達磨が登場している。

 

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05, 11. 2019 冷たい雨降る

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昨朝の薄雲は次第に厚みを増し、正午過ぎには雨が降り始めた。酷くならぬ内に歩いて来ようと、散歩に出かけた。暖かい時期なら傘なしで歩ける程度の雨だったが、この時期では風邪をひく。空が広くなったしらかば公園の遊歩道を、北へ向かった。

 

3番通りを渡る。生花店の裏手に、ハロウィーン用に使用された、南瓜が積まれていた。団地の北外れから、北西を眺める。山並みどころか、札幌市街も霞んでいた。北外れの道を、西へ向かう。車寄せのスペースに洗った大根が吊るされ、漬物の容器が並べられていた。

 

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少し南の道を、西へ向かう。週末には雪の予報が出ているのに、バラが咲いていて、蕾も見えていた。ツバキには、蕾が見えていた。当地の椿は、翌年雪が融けた後に花を開く。3番通りを渡り、北の沢に入ると、雨が止んで陽が射してきた。地面が明るくなり、樹々の長い影が見えていた。沢を離れて、住宅街を東へ戻る。北東の空に、虹が架かっていた。

 

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今朝は浮雲が多いが、雲間から青空が覗いている。今日の最高気温は、12度の予報。最後の暖かな日となるので、庭仕事を終えてしまいたい。

 

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04, 11. 2019 加速する落葉

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昨朝の雲は8時過ぎには開け、次第に青空が広がっていった。洗濯機を仕掛け、ひと仕事進める。1時半過ぎに、散歩に出かけた。南東のハルニレを見て来ようと、南へ向かう。南の住宅街のエゾノコリンゴの実が、朽ち始めていた。

 

東側で日陰になる所為だろうか、未だホトトギスが花を付けていた。鉄道林前の道に出る。落葉が進み、線路の更に南の、国道を走る車が見えていた。さして切り詰められているわけでもないのに、ツツジが花を開いていた。

 

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東の公園に入る。黄葉の遅かったハルニレも、葉を落としてしまっていた。住宅街を気儘に曲りながら、北西へ戻る。葉を半ば落としてしまったナツハゼには、暗紫色の実が見えていた。真っ赤になったドウダンツツジの生垣から、オオマルバノホロシが実を付けて下がっていた。

 

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今朝は薄曇り。今日の最高気温は11度の予報だが、明日から10度を切って、週末には雪達磨が登場している。

 

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03, 11. 2019 駆け抜ける秋

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昨日も大きな量塊の雲が、次々と西から流れて来て空を覆っていたが、午後に入って雲間が開けて来た。絵具を調合し、ひと仕事進めて、夕食の素材を買い求めに出かけた。前日より風が凪いで、気温はほぼ同じながら、暖かく感じられた。

 

空がすっかり広くなったななかまど公園を、南へ向かう。南の住宅街のノブドウは、切り詰められていた。東の沢手前のひよどり公園のハリギリは、大きな葉を皆落としていた。沢のカラマツの葉が、黄色が強くなって来ていた。沢に沿って、北へ向かう。あかしや公園の樹々も、殆ど葉を落としていた。

 

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東のスーパー前には、漬物用の野菜が並んでいた。中で野菜を買い求め、3番通りを西へ歩く。中央分離帯の樹々は、殆ど葉がなかった。アズキナシの実は、残っていた。

 

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西のスーパーで買物を済ませて戻る。歩道脇の柿の実は、未だ収穫されていなかった。土台と一緒に塀が造られた建設現場では、住宅の外装が出来上がっていた。久しぶりに立ち寄ったナニワズは、蕾が膨らんで来ていた。

 

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今朝も、大きな量塊の雲が空を覆っている。今日の最高気温は、ぐんと下がって、10度の予報が出ている。

 

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02, 11. 2019 最後の輝き

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昨日午前中は、西から次々と大きな雲が流れて来て空を覆ったが、午後に入って雲間が開けて来た。溶いてあった絵具でひと仕事済ませ、散歩に出かけた。南のマルメロは、未だ樹に残っていた。

 

鉄道林前の1本北の道に入る。昨年の台風で半分折れた柿の樹に、実が成っていた。西の空家の柿の樹も、葉と実が色付いていた。住宅街を、北へ戻る。切り詰められたチョウセンアサガオに、未だ実が残っていた。

 

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しらかば公園に続く、緑地帯に入る。空が広くなり、樹々の葉の色が、彩度が低くなっていた。遊歩道の奥に、トラックが見えていた。近付くと、膨大な量の落ち葉を集めて、トラックに積んでいた。シラカバの葉が落ちて、巨大なヤドリギが姿を現していた。

 

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しらかば公園を東へ通り抜け、住宅街を戻る。強い発色のカエデがあった。もう最後の輝き。樹の下の地面には、落ち葉が積もっていた。

 

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今朝は浮雲が多いが、青空が見えている。今日の最高気温は14度の予報。連休は、ぐんと気温が下がる予報が出ている。

 

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01, 11. 2019 暖かな一日

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昨日も午前中は雲が多かったが、正午を過ぎて、雲間から青空が覗く様になった。午前中は洗濯と部屋の掃除をして、午後から一期先輩の、山田吉泰氏の個展を見に出かけた。駅から道庁の北門へ向かう。北門傍のイチョウが、最後の輝きを放って燃えていた。地面には、銀杏が落ち始めていた。

 

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大通公園を抜けて、南1条に向かう。ビルの角に設置された温度表示が、18度を示していた。この時期としては、暖かな気温。南1条に面した、昔弟達の事務所が設計したビルの最上階が、個展会場。もう20年以上前、設計事務所で設計を担当している弟と、彼と大学が同期で我が家に入浸りだった、私と同年の社長職担当の彼と、3人でイタリアを旅行したことがあった。丁度山田氏もイタリアの大学に通われていて、イタリアへ来るなら連絡をと、言われていた。南の方を廻ってミラノ駅に着くと、山田氏が待っていた。案内されたのは、コモ湖の傍の大学の施設。付近を案内して頂いて、大学の施設に一泊させて頂き、ミラノへ戻った。具象の作品だったが、ここ数回動きがテーマになって、抽象作品へ移行している。今回の作品は、とても良かった。

 

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大通公園へ出る。高い棚に絡んでいるツルウメモドキも最終番で、殻や実が地面に落ちていた。公園北側のニワウルシの花も、枯れ始めていた。

 

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浮雲は見えるが、今朝もよく晴れている。今日の最高気温は、13度の予報。風も強く、庭仕事が待っているのに、腰が上らない。

 

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31, 10. 2019 落葉進む

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昨日午前中は雲が厚く、大きな量塊の雲が次々と風に運ばれてきた。午後に入って雲間が開け、青空が覗き始めた。1時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出かけた。空が広くなったななかまど公園の遊歩道を、南へ向かう。真っ赤だったニシキギの葉が落ち、実だけが残っていた。

 

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南の住宅街を、東へ向かう。吠えない老犬に、新しい大きな小屋が与えられていた。東の沢のカラマツの葉が、黄色くなり始めていた。沢に沿って、北へ向かう。落葉の進行で、沢の東が3段階に見え始めていた。3段目の樹々は、沢の東の野幌の街路樹。北の住宅街のノブドウは、未だ実の色がしっかりしていた。

 

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東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。中央分地帯の樹々は、殆ど葉を落としていた。アズキナシも葉が落ちて、実が残っていた。葉が落ちた樹の枝に、ヤドリギが姿を現していた。

 

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雲間から青空が見えるが、今朝は雲が多い。強かった風が治まっている。庭も樹々も、大分寂しくなって来た。

 

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